0歳台は「1日中赤ちゃんと一緒」というママもいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく長い時間一緒に過ごせる今、できる限りのことをしてあげたいと思っている方も多いはず。
私自身、
という想いを持っていました。
この記事では、育児書50冊を読み1年間実践してきた私が、おうちで誰でも取り組める0歳でやっておきたい知育についてまとめています。
教育メソッドについて学ぶ
教育メソッドを学んでおくと、子育てに悩んだ時の道しるべになってくれますよ。
我が家では、メソッドの中でも共感するところが多かったモンテッソーリ教育の考え方を中心に、方針や子どもに合うと思うものを取り入れています。
▼モンテッソーリ教育について学ぶ最初の1冊にはこちらの本がおすすめ。
モンテッソーリ教育の敏感期について
「敏感期」とは、子どもが、何かに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す、ある限定された時期のこと。
出典:『0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』|三笠書房
敏感期には、楽しみながら能力を獲得することができます。
この時期を最大限に生かすために親ができることは、子どもを観察して夢中になれる環境を用意すること。
・・・とはいえ、低月齢のうちは反応も分かりづらいもの。
そこで我が家では、0歳で特に重要な「運動」「言語」「感覚」の敏感期に係る取り組みを中心に取り入れていました。
言葉のシャワーを浴びせる
1番最初にできる知育といえば、言葉のシャワーを浴びせること!
モンテッソーリ教育では、胎生7ヶ月~言葉の敏感期が始まると言われています。
生まれて数ヶ月はお世話中心の毎日。触れ合いながらたくさん話しかけてあげましょう。
絵本読み聞かせ
くもんには「うた200、読み聞かせ1万、かしこい子」という標語があり、
うたを200曲おぼえるくらい、読みきかせを1万回してあげるくらい、お子さまとことばを通じたコミュニケーションをすることが、とくに幼児期には大切
出典:『ことばの豊かな子をそだてる くもんのうた200えほん』|くもん出版
と言われています。
東大理Ⅲに子ども4人全員を合格させたことで有名な佐藤ママも、3歳までに1万回読み聞かせをしたそうですよ。
歌いかけ
歌いかけをすることで、ことばを豊かにし、親子の絆を深める効果があると言われています。
▼うたを200曲覚えるには『くもんのうた200えほん』がおすすめです。
語りかけ育児
語りかけ育児とは、言語治療士のサリー・ウォードさんが開発した子育て法です。
語りかけ育児をすることで、子どもの言語能力や知能を伸ばし自己肯定感を育てることができると言われています。
▼サリー・ウォードさんの著書では月齢ごとの発達の様子や詳しい遊び方が紹介されています。子育て中の方ならどなたにも参考になる内容なのでぜひ読んでいただきたい1冊です。
▼コミック版もあります。忙しいママでもサクッと読むことができますよ。
英語に触れる
赤ちゃんは言葉を覚える天才!
無理なく英語を覚えられる乳幼児期に、英語に触れられる環境を用意してあげましょう。
英語の歌をかけ流す
アメリカの移民英語教育(ESL)の理論をベースにした書籍の中で、乳幼児期の英語のかけ流しが推奨されています。
日本家庭で「フォネミック・アウェアネス」を取り入れるのは簡単です。マザーグース、ナーサリーライム、季節の歌などを「かけ流しておけばよい」のです。
引用:『世界で活躍する子の〈英語力〉の育て方』|大和書房
マザーグースやナサリーライムとは、日本でいう「わらべ歌」のことです。
我が家では、中古DWEもかけ流ししています。
英語の絵本を読み聞かせする
「英語が苦手な親の発音でも大丈夫!?」と不安になりますが、日頃からネイティブ音源をかけ流ししていれば大丈夫だそうですよ♪
成長に合ったおもちゃで遊ぶ
成長に合ったおもちゃは赤ちゃんの発達を促してくれます。
こどもちゃれんじbaby
0歳児は、【ねんね・ねがえり期】→【おすわり期】→【はいはい期】と驚くスピードで成長していきます。
初めての育児で発達に合ったおもちゃを自分で用意するのは難しいもの・・・
こどもちゃれんじbabyなら月齢ごとにぴったりのおもちゃを届けてくれます。
安全性もしっかりとテストされているのでなんでも口に入れてしまう赤ちゃん時期でも安心して遊ぶことができます。
運動する
運動には、全身を使って大きく動く「粗大運動」と手指の動きを楽しむ「微細運動」の2種類あります。
どちらの発達もバランスよく伸ばしてあげたいですね。
▼学研から出ている『0.1.2歳児 発達をおさえた運動あそび』は、発達の目安と遊びが詳しく紹介されているのでとても参考になりますよ。「今こんな力が育っているんだ」というのが分かります。
生活習慣を整える
0歳から大切にしたい生活習慣は睡眠と食事です。
睡眠
寝かしつけにも正しい「寝かせ方」があるのをご存じですか?
なんとなくで寝かしつけをしていると、NG行為をやってしまっているかもしれません。
▼こちらの本で「寝かし方」の基本を知ってぐっとラクになりました。特に巻末の月齢別・ねんねガイドには「起きていられる時間の目安」などが載っておりずっと活用しています。
食事
時期が来たらたくさん手づかみ食べをさせてあげましょう。
手づかみ食べにはうれしい効果がいっぱいあります。
- 食への興味が増す
- 五感を使う
- スプーンやお箸を上手に使えるようになる
- 家族と一緒に食事ができる
便利グッズを活用すると後片付けもラクになりますよ♪
音楽を楽しむ
音楽には、赤ちゃんの知能や身体の発達を促す効果があると言われています。
楽器で遊ぶ
赤ちゃんは音が鳴るおもちゃが大好き!
楽器で遊ぶことでリズム感を養い手指を発達させる効果も期待できます。
生演奏に触れる
大人でも生演奏を聴くと感動しますよね。
リトミック教室などもありますが、おすすめはコンサートへ行くこと。
赤ちゃん向けコンサートなら一緒に歌ったり踊ったりしてもOK。泣いてしまってもOK。
音楽を聴くことでパパやママも癒されます♪
0~3歳は無意識に何でも吸収できる特別な時期
0歳の赤ちゃんは触れたものを無意識にぐんぐん吸収していきます。
吸収力の優れたこの時期に楽しく知育に取り組みましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
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